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受診にあたっての注意事項

各検査共通の注意事項

ご受診にあたってのチェックリスト…当日チェックしてご確認ください。

 

(1)持ち物

  • 健康保険証
  • 受診票(問診用紙) *再度記入漏れがないかご確認ください
  • 利用券       *健保組合や事業所で発行している場合
  • 喀痰容器      *該当の方(送付されたキットに入っている方)
    (受診日を含め約3日以内のものを採取してお持ちください)
  • 検便容器      *該当の方(送付されたキットに入っている方)
    (指定回数分:受診日を含め約3日以内のものを採取してお持ちください)
    ※便検査は必ず受診日当日にお持ちください。後日検査はできません。

 

(2)食事(検査が出来なくなりますので、必ずお守りください)

  • 受付時間の10時間前までに軽い食事を終え、その後は何も摂取しないでください。
    但し、お水は受付時間の2時間前まで少量(200ml以下)摂取可能です。
    ※ビタミン剤・ジュース類の飲み物・タバコ・ガムなど一切お摂りにならないでください。

 

(3)服装

  • Tシャツを着てくる場合、プリント柄又はボタン等ついていない。
  • 上下分かれている服装。

 

(4)その他の注意事項

  • 健診には検尿がありますので、直前の排尿はさけてください。
  • 現在医師の治療を受け、お薬を内服している方は、診察時にお知らせください。
  • 現在医師の治療を受け、お薬を内服している方は、あらかじめ当日の内服の仕方を主治医にご確認ください。
  • 現在妊娠もしくはその可能性のある方は、受付で必ずお知らせください。
  • レントゲン撮影があるので、ネックレス等のアクセサリー、磁気治療器は予めはずしておいてください。
  • 眼圧検査は裸眼で行います。
    コンタクトレンズをご使用の方はケースを、使い捨てコンタクトレンズの方は代わりのコンタクトレンズかメガネをお持ちください。

婦人科健診を受診される方の注意事項

(1)オプション

  • 当日の追加はできないため、必ず事前にご連絡ください。

 

(2)その他の注意事項

  • ペースメーカーを使用されている方、豊胸術後・シャント術後の方は、マンモグラフィは実施しておりません。
  • 乳房超音波検査を受診される方は、現在妊娠中、または、その可能性のある方は、乳腺を刺激することにより、子宮の収縮を引き起こす場合があるため、事前にご相談ください。
  • 生理が終わってから2〜3日後が一番検査に適しています。できるだけこの時期にご予約下さい。(生理日1週間前ぐらいは不適合です)
    ※生理の方は日程のご変更をおすすめします。
  • 婦人科健診のみの方は、着脱しやすい服装でご来院下さい。

胃内視鏡検査(胃カメラ)を受けられる方へ

*食事は検査の10時間前までに済ませて下さい。

 

【 検査当日 】

  1. 飲食(乳製品・ジュース類・お茶やコーヒー等を含む)をしないで下さい。
    水に限りコップ一杯程度(200ml以下)であれば、お飲みいただいて構いません。
  2. 現在お薬を服用されている方への注意事項があります。
    ※降圧剤内服中の方→通常通り内服して下さい。
    ※血糖を下げる薬の内服、インスリン注射をしている方→内服、注射をしないで下さい。
    ※抗血小板薬・抗凝固薬等(血液をさらさらにする薬)を内服中の方→通常通り内服して下さい。
    但し、抗血栓薬(抗血小板薬・抗凝固薬)を内服中の方は組織検査ができません。自己判断の休薬はされないようにお願い致します。
  3. 当院では、全身麻酔等で眠った状態での検査は行っておりません。

 

【 検査後 】

鼻や喉へ麻酔をしますので、検査終了後1時間位は飲食をしないで下さい。
ポリープ等の組織検査を行った場合、検査当日は刺激のある食事や飲み物(コーヒーやアルコール類)は避けて下さい。

 

【 組織検査 】※生検:一部組織を採取すること

内視鏡検査でポリープ等が見つかった場合、組織を採取して生検検査を行いますので、別途費用(5千円前後)が掛かる場合があります。
生検検査の結果は約2週間後にご来院いただいて、医師よりお伝え致します。

※生検検査は「がん」の診断に欠かせない検査ですので、当院では安全に充分配慮するとともに、検査を受けられる方への事前説明と同意のもとに実施しております。

 

【 検査の安全性・起こりうる合併症 】

胃内視鏡検査は安全な検査ですが、合併症が全くないわけではありません。
ごくまれに出血や穿孔(穴が開くこと)などの合併症・偶発症を起こすことがあります。

 

  <偶発症頻度> <死亡頻度>
前処置・前投薬 麻酔によるアレルギーや呼吸抑制等 0.0037% 0.00009%
上部(胃)内視鏡 出血・穿孔等の合併症 0.005% 0.00019%

(日本消化器内視鏡学会による2003年から2007年までの第5回全国調査から引用)

 

受診者様には、少しでも苦痛が少なく、安全に検査が終わるよう万全の注意を払います。
しかし、万一合併症・偶発症が生じた場合には最善の対処を致しますが、やむなく処置(入院・手術を含む)が必要となった場合の医療費は受診者様のご負担となりますのでご了承ください。

胃部レントゲン検査(バリウム検査)を受診される方へ

ご受診にあたってのチェックリスト…当日チェックしてご確認下さい。

 

●胃がん健診に際しての重要な留意事項です。
必ずお読みいただき、重篤な副作用発現の未然防止にご協力くださいますようお願い申し上げます。

 

 

(重要)硫酸バリウム製剤の副作用について

  • ショックなどの重篤な過敏症(アレルギー症状)が発現することがありますので、下記のような症状が発現したら、すぐに医療機関に連絡して適切な処置を受けてください。
    症状:じんましん、気分が悪い、顔色が青白くなる、手足が冷たくなる、喉が詰まる、息苦しい、息がしにくい など
  • 消化管内に硫酸バリウムが停留することにより、まれに消化管穿孔(消化管に穴が開く)、腸閉塞(消化管にバリウムが詰まる)、その結果としてバリウム腹膜炎などの重篤な症状を引き起こすことが報告されています。
    また、高齢者のかたの場合、より重篤な転帰をたどることがありますので、検査後にできるだけ早くバリウムを排泄させるため、次の点に留意ください。
  1. 便秘ぎみの方は事前にお申し出ください。
  2. 検査後にはできるだけ早く硫酸バリウムを排泄させる必要がありますので、受け取った下剤は必ず指示どおりに、できるだけ多くの水で服用してください。
  3. 帰宅後もできるだけ多くの水分を摂ってください。
  4. 便意を感じなくても、定期的にトイレに行くよう心がけてください。
  5. 検査後の数日間は、排便の状況を確認していただき、バリウム便が排泄されない場合や持続する便秘、腹痛などの症状があらわれた場合には、直ちに医療機関を受診してください。
  6. バリウムが排泄されず、長時間腸内に残っているとだんだんかたくなり、より排泄しにくくなります。

 

※当院での副作用の事例は発生していませんが、厚生労働省からの上記副作用に関する報告がありますので注意喚起させていただいております。
また、バリウム検査でのアレルギー症状やバリウム停留などの経験のある方は事前にお申し出くださいますようお願い申し上げます。

 

 

胃部(バリウム)検査の安全基準 疾患別対応一覧表

疾  患  名 状態 可否
消化管疾患 上部消化管疾患(潰瘍、急性胃炎...など) 治療中 ×
炎症性腸疾患(大腸炎、クローン病...など) 治療中 ×
大腸憩室 治療中 ×
腸閉塞(腸捻転)の既往 治療中 ×
消化管手術の既往 術後1年以内 ×
循環器疾患 心不全、心筋梗塞等手術の既往 水分制限中、発症・術後/1年以内 ×
高血圧 180/110以上 ×
呼吸器疾患 喘息 治療中(発作時) ×
慢性呼吸器疾患 在宅酸素療法 ×
手術の既往 片肺全摘術後 ×
脳血管障害 脳梗塞・脳出血 体位変換困難、発症・術後/1年以内 ×
頭部手術の既往 体位変換困難 ×
運動障害 麻痺・疼痛 体位変換困難 ×
手術の既往 体位変換困難 ×
頸椎・靭帯の治療中 体位変換困難 ×
体型・体形 体重130Kg以上 ×
腎疾患 透析中 状態に拘わらず ×
慢性腎疾患 水分制限中 ×
糖尿病 糖尿病 食事なしでインスリン注射した方 ×
その他 妊娠またはその可能性 可能性があれば ×
アレルギー(バリウム・発泡剤) 過去バリウム検査でアレルギー反応あり ×
メニエール病 治療中 ×
手術の既往 術後3ヵ月以内 / ドクター判断 × / △
体調不良 体調不良の状態 / ドクター判断 × / △
便秘 3日間排便なければ / ドクター判断 × / △
誤嚥 バリウム誤嚥歴あり
当日食事摂取 6時間以内
当日飲水 2時間以内

上記疾患名以外で医師から水分制限の指導を受けている方はバリウム検査はできません。
胃X線検査は比較的安全な検査ではありますが、まれに使用した硫酸バリウム製剤によりショックなどの重篤な過敏症(アレルギー症状)や消化管穿孔(腸閉塞、腹膜炎)などの副作用が起こる事があります。
検査当日に排泄がない場合は追加で下剤(市販の下剤でも可)を服用ください。

 

検査終了後は排便の状況を確認していただき、2・3日中に便の排泄が一度もなかったり、排泄便が通常便に戻らないなど腹痛、嘔吐などの症状が現れた場合は、直ぐに救急医療機関を受診してください。

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